−漆芸・うるしに触れる−室瀬和美先生 第十四回和塾

日時:2005年5月10日(火) P.M.7:00開塾
場所:六本木 ギャラリー柳井

講師:室瀬和美
1950年 東京に生まれる
1970年 東京芸術大学美術学部工芸科入学
1973年 東京芸術大学安宅賞受賞
1974年 東京芸術大学美術学部工芸科漆芸専攻卒業
1975年 第22回日本伝統工芸展初入選
1976年 東京芸術大学大学院美術研究科漆芸専攻修了 (修了制作大学買い上げ)
1984年 第1回個展(池袋西武)
1985年 第32回日本伝統工芸展 奨励賞受賞  第2回日本伝統漆芸展日本工芸会賞受賞
1987年 第1回善漆会出品
1988年 第5回日本伝統漆芸展 東京都教育委員会賞受賞
1989年 第2回個展(日本橋三越)
1991年 目白漆芸文化財研究所開設漆芸文化財保存に従事
1993年 ICOM国際会議にて講演(ワシントンD.C.)
1995年 ジャパニーズ・スタジオ・オブ・クラフト展出品 (ロンドン・ヴィクトリア&アルバート美術館)  埼玉県吉川市駅前モニュメント「なまず」制作
1996年 コンテンポラリー・ジャパニーズ・ラッカーウェア展出品(ニューヨーク・ジャパン・ソサイエティ・ギャラリー/デンバー美術館) ICOM国際会議にて講演(エジンバラ)  国宝「梅蒔絵手箱」三嶋大社蔵 模造制作(〜1998)
1997年 大分県別府市コンベンションビューロー大壁画制作(高山辰雄画伯原画)
1998年 漆工保存講議 (ロンドン・ヴィクトリア&アルバート美術館)  世界漆芸展出品(台湾)
1999年 漆芸修復国際会議にて講演(ミュンヘン)  日本の工芸「今」100選展出品(パリ)
2000年 第3回個展(日本橋三越) 日本現代漆芸展出品(オランダ) 金刀比羅宮本殿拝殿格天井「桜樹木地蒔絵」制作(〜2004年) 蒔絵螺鈿八稜箱「彩光」第47回日本伝統工芸展 東京都知事賞受賞
2002年 蒔絵螺鈿八稜箱「彩華」第49回日本伝統工芸展 奨励賞受賞
2003年 日本伝統工芸展50年記念展「わざの美」出品(日本橋三越)  蒔絵螺鈿華文平卓第50回日本伝統工芸展 鑑査委員
2004年 第4回個展(銀座和光)  祐天寺講堂蒔絵壁画「祐光」制作

他 日本伝統工芸展出品多数

現在
社団法人 日本工芸会理事
日本文化財漆協会常任理事
漆工史学会会員
日本伝統工芸展、日本伝統漆芸展、伝統工芸新作展 鑑査委員 歴任