日時:2008年3月11日(火) P.M.7:00開塾
場所:大門 リアライズ802会議室
4年目最後の和塾は「囲碁」。深遠なるその世界を、禅のお稽古に引き続き、異国の先生を迎えて覗いてみることになりました。
今回の講師は、マイケル・レドモンド九段。米国カリフォルニア州サンタバーバラ出身のプロ棋士であります。父親の手ほどきで10才の頃から囲碁を始め、幼い頃当地では天才と呼ばれるほどの力量だったとか。本格的な修行のために日本にやってきたのは13才の時。日本棋院の院生となり、大枝門下の内弟子になりました。18才でプロ棋士となり、現在は最高位の九段です。
五目並べも怪しげな素人集団の先生として適切なのかどうか。いつものことですが、贅沢なお稽古であります。
マイケル・レドモンド先生
といっても、日本には今九段が100人あまりいて、かつては意外に容易?に昇段できたとか。レドモンド先生も、こうした高段者量産の時代の九段とか。かなり謙遜でしょうが、ご本人によると、そういうことです。