大好評だった第一期につづき、本年4月から第二期がスタートします。一期同様6人の人間国宝をお招きし、9月まで全6回の連続講座。日本を代表する名料亭「金田中」のお座敷で国宝の芸とお話を堪能していただきます。皆さまのご応募をお待ち申し上げております。
主催:小学館
共催(企画/運営):特定非営利活動法人 和塾
全6回通しての案内役:葛西聖司
アナウンサー・古典芸能解説者。
1951年東京都生まれ、中央大学法学部卒業。
NHKエグゼクティブアナウンサーとしてテレビ、ラジオのさまざまな番組を担当してきた。
現在はその経験を生かし、歌舞伎など古典芸能の解説や講演、また日本伝統文化の講義などで大学の教壇にも立ち、朗読教室や執筆活動も続けている。著書に、「文楽のツボ」(NHK出版)「名セリフの力―日本語をきたえる76のことば」(展望社)「ことばの切っ先」(小学館)、共著に「能の匠たち」(小学館)「能楽史事件簿」(岩波書店) 「能狂言なんでも質問箱」(檜書店)「見事な死」(文芸春秋)がある。
出演者/日程
■ 第一回 4月28日(土)中村吉右衛門(歌舞伎立役・人間国宝)
1944年生まれ。祖父の初代中村吉右衛門の養子となり、4歳で初舞台。22歳で二代目を襲名。
2011年、重要無形文化財保持者に認定される。日本芸術院会員。
■ 第二回 5月12日(土)竹本駒之助(義太夫節浄瑠璃・人間国宝)
我が国最高峰の女流義太夫語り。女性としてただ一人、四世竹本越路大夫の薫陶を受け、
男なれば、と言わしめた無二の逸材。
■ 第三回 6月30日(土)鶴澤清治(人形浄瑠璃文楽三味線・人間国宝)
切っ先鋭い強靭な三味線を風とする文楽太棹の名手。難曲を苦もなくこなすそのその技術と表現力は、
並ぶものがない境地に至っている。
■ 第四回 7月14日(土)山本邦山(尺八・人間国宝)
都山流尺八の人間国宝。国境を越えたその演奏活動で世界的な評価も高い。
海外のミュージシャンとの共演や作曲活動にも取り組む。
■ 第五回 9月1日(土)西川扇藏(歌舞伎舞踊・人間国宝)
伝統ある西川流の十世宗家。古典作品の的確な表現に加え、新作の振付けやその上演でも高い評価を受ける
当代随一の実力派。
■ 第六回 9月29日(土)友枝昭世(能シテ方・人間国宝)
端正で重厚な芸風を会得し、独自の表現をも確立。観る者の心を揺さぶるその芸で、
圧倒的な人気を誇る能楽界の至宝。
会 場: 新ばし金田中(中央区銀座7丁目18−17)
時 間: 11時開演、16時終演予定
案内役: 葛西聖司(アナウンサー・古典芸能解説者)
内 容: 人間国宝による実演、葛西聖司さんとの対談、金田中でのお食事
定 員: 50名 ※ 参加人数は変更になる場合がございます。
参加費: 全6回参加 240,000円(税サ・食事代込) ※ 一回あたり40,000円
単発参加 45,000円(税サ・食事代込)
参加ご希望の方は、下記メール投稿フォームより、ご応募いただくか、0120-22-4474 [特定非営利活動法人 和塾]までお問い合わせださい。
※応募者が多数の場合は抽選となります。尚、全六回通し参加の方が優先となりますので、ご了承下さい。