和塾 理事長 田中康嗣[たなかこうじ]の仕事



■1985年:株式会社博報堂に入社、プロデューサー、プランナー、コピーライターとして各種企業の広告制作、広告戦略立案、ブランド戦略構築、商品企画、イベント企画、キャンペーン戦略の立案などに従事。

■1986年:ナイキジャパン「NIKE FITNESS」の広告でニューヨークADC国際部門入賞。

■1987年:資生堂「SASO」(香水)の商品企画、広告戦略立案、広告制作を担当、コピーライターとして日本雑誌広告賞・金賞を受賞。□東京ガス「卒業設計制作大賞作品募集」の告知ポスターの制作を担当、東京コピーライターズクラブ新人賞を受賞、TCC会員となる。□東京ガスの一連のキャンペーン戦略を立案、各種広告を企画制作。企業広告TVCM他においてカンヌ国際広告賞ファイナリスト、ACC賞、新聞広告朝日賞他を受賞。

■1988年:東京ガス「TES」新聞シリーズで消費者のためになった広告コンクール・優秀賞を受賞。□東京ガス「ガスマルチ」他の新聞シリーズ広告で日本工業広告賞・金賞、日本産業広告賞を受賞。

■1990年:博報堂を退社。株式会社近代生活研究所を設立。□東京・芝大門にレストランバー「クラブワルシャワ」を企画プロデュース。□東京汐留にオープンした世界最大級のディスコ・パックスシアター「サイカ」のオープニング告知広告宣伝を企画制作。□本田技研「NSX」欧州向け販売戦略を企画立案。□日立マクセル「UDネットワーク」のCMを企画制作。□ハウス食品工業「オーザック」のCMを企画制作。□人気ロックグループ「TMネットワーク」のリニューアルプロジェクトを指揮。音楽業界初めてのCI活動として注目を集める。プロジェクトの一環として発売されたアルバム「RHYTHM RED」は80万枚を売り上げ、同時に行なわれた全国ツアーは延べ15万人を動員。このプロジェクトによってグループは「TMN」と名をあらためる。

■1991年:角川書店・角川春樹氏、TMN・小室哲哉氏とともに映画・映像コンテンツの企画制作会社「グラデミー」を設立。小室哲哉氏とともに代表取締役に就任。□小説「月はピアノに誘われて」(TMN木根尚登著・角川書店発行)の基本企画・原案草稿を執筆。(同年7月に発売された同書は20万部をセールス)。□広告代理店業務を開始した「三菱商事メディア事業部広告宣伝事業チーム」にクリエイティブ・ディレクターとして参画。□三菱商事情報産業グループ企業CM制作。□復活した世界最大のラリー「パリ北京マラソンレイド」の開催告知広告を企画制作。□世界的な現代美術雑誌「FLASH ART」の東京支局を開設。日本およびアジア地区における同誌の諸活動を指揮する。

■1992年:グラフィックを中心とした制作会社「ウルトラ・デザイン株式会社」を関連会社として設立。代表取締役に就任。□特別区競馬組合(TOKYO CITY KEIBA)の年間キャンペーンを企画。□ペリエジャポン「ペリエ」の年間キャンペーンを企画。□ボルボカーズジャパン「240CLASSIC」新発売キャンペーンを企画制作。

■1993年:東京銀行の法人顧客向け広告を企画制作。□三菱銀行の女性向け企業広告シリーズを企画制作、消費者のためになった広告コンクール銀賞を受賞。

■1994年:世界最大の航空貨物輸送企業FedExの日本およびアジア地区でのコミュニケーション戦略を立案・実施。□東京ガス「くらべてみればわかるでしょ」新聞シリーズ広告企画制作。□ハウス「いただきレンジ」シリーズの新商品を企画、ネーミング、パッケージデザインおよび広告戦略等を立案、実施。□矢崎総業株式会社企業広告シリーズを企画制作。日本経済新聞社実施のモニター調査で「印象に残った新聞広告」で第1位。

■1995年:ロスマンズの新商品「HOLIDAY」の札幌、北九州でのエリア・キャンペーンを指揮監督。マス広告の企画制作からイベントの企画・制作まですべてのコミュニケーション活動をプロデュース。□大島渚を起用したASTELの新聞広告を企画制作 □旭通信社(現ADK)のクリエイティブ・ディレクターを兼務。

■1996年:インターネット上で開催された万博・インターネットワールドエクスポジション1996での富士通パビリオンを企画制作。オリジナルMANGA「ODEN」全3篇を発表。□デジタルコンテンツ制作会社「ウルトラ・デジタル株式会社」を関連会社として設立。代表取締役に就任。□日本メディアプログラミングのクリエイティブ・ディレクターを兼務。

■1997年:インターネット上に開設された3次元の仮想都市「Habitat3D」(富士通運営)を企画制作。□東京都臨海副都心レインボータウンのロゴマーク等を企画制作。告知ポスター等も展開。□森本・肥後のモノマネ企画を軸とした東京ガス・ガスファンヒーターのキャンペーン「ファンヒーター、同じに見えてぜ〜んぜんちがう」を企画立案。TVCF、新聞・雑誌広告、ポスター、カタログ等キャンペーンの全制作物を企画制作。□CD-ROM「東海道中おびただしい」を企画制作。□衛星デジタル放送PerfecTV!にマーケティング・ディレクターとして参画。ローリング・ストーンズ・ライブ独占生中継告知などの新聞・雑誌広告、店頭ポスター他を企画制作。

■1998年:コカコーラ社の新飲料「Sera」のパッケージを企画制作。□SKY PerfecTVのプロモーション・チャンネル「PROMO」にクリエイティブ・ディレクターとして参画。同チャンネルのシンボルマーク、各種CGジングルを企画制作。□東京海上火災保険株式会社のPR用オリジナルCD-ROM「いけいけライフセーバー」を企画制作。□JTの飲料「泡立つカフェオレ」の広告キャンペーンを立案。シャズナのIZAMを起用したCF、ポスター、雑誌広告等を企画制作。□富士通とNTTによるSUPER CASHの端末向けCG映像を企画制作。

■1999年:日本興業銀行、興銀証券の新聞・雑誌広告を企画制作。□住友銀行の新聞広告を企画制作。□イノベベイティブワーカーズアカデミー(IWA)にてマーケティング講座を企画、主任講師として全講座を主幹。□インターネット検索大手のLYCOS社のマーケティング、コミュニケーション作業に従事、浜崎あゆみを起用したTVCF、ポスター、雑誌広告等を企画制作。□TBS「ここがヘンだよ日本人」のオープニングCGを企画制作演出。□NTTの社内研修講座にてプロデュース、プランニング、マーケティング分野を担当、講師として講座を主幹。□JICのチャンネルMONDO21にてオリジナル・キャラクター「モンドロイドさちこ」を企画制作。同キャラクターを起用したショート・ムービーを制作・演出。□TBS「うたばん」のオープニング映像他を企画制作演出。

■2000年:インターネット・プロバイダIIJの広告マーケティング、コミュニケーション作業にクリエイティブ・ディレクター、プロデューサーとして参画。同社の企業広告、コンシューマー向けサービス「IIJ4U」、関連企業CWC等の広告制作などを指揮。□住友銀行の投資サービス事業を取り上げた雑誌広告シリーズを企画制作。□宮史郎をリーダーとするチームを起用した「IIJ4U」のTVCFを企画制作。□スポーツ専門チャンネル「Sports-i ESPN」のCI改訂を指揮、新ロゴを策定し各種展開制作物を企画制作。□JDV(日本データビジョン株式会社)が運営するビジネススクールにおいて「プランニングスキル開発講座」「マーケティングスキル開発講座」を主任講師として担当。□アスパイアビジョン株式会社の衛星放送チャネル「Cherry Bomb」主催イメージ映像大賞を企画、審査委員を兼務して運営を総合監修。□アニメ専門チャネルアニマックスの主力プログラム「MEGA ZONE」のプログラム・アイデンティティ映像を企画制作。□日本テレビ「ウリナリ」のタイトルCG映像を企画制作演出。□スター・チャンネル株式会社のマーケティング本部長補佐に就任(兼務)同社のマーケティング活動を指揮・指導。□日本コカ・コーラの缶コーヒー「EMBLEM」の市場導入キャンペーンの広告企画・制作を指揮。田村正和を起用したTVCF、ポスター、雑誌広告、POP等キャンペーン全アイテムを企画・制作。

■2001年:CS放送のキッズ・ステーションにてショート・アニメーション「ZZ RAP」(全6話)を企画・制作。立川談志のラップによるタイトル・ソングが話題になる。□演出にタナカノリユキを起用した田村正和出演の「EMBLEM」のTVCF「赤い部屋・青い部屋」を企画・制作。□シューティング・ディレクターにテリー伊藤を起用した「EMBLEM」のTVCF「コンビニの棚」を企画・制作。□SKYPerfcTVのTVCF「Channel Change」を企画・制作。全日本シーエム放送連盟(ACC)の銀賞を受賞。□株式会社NOVEL(本社・横浜)と共同でブライダルの総合サイト「e-bridal」を企画。サイト・プロデューサーとして立ち上げを指揮・監督。

■2002年:芸暦50周年の落語家・立川談志のコミュニケーション活動をクリエイティブ・ディレクターとして監修。□SKY PerfecTV・POWER PLAT`SのCIを企画制作。シンボルマーク・ロゴデザインを開発し告知ポスターやTVCM等を制作。□YOSHIKIを加えたglobeの発表告知ポスターを企画制作。□NHK開局50周年記念事業の一環として「TV50 そこにNHK」のシリーズCMを企画制作。

■2003年:avexと新レーベル「naked records」を立ち上げ。第一弾アーティストとしてイクタ★アイコのPV、CDジャケット等をプロデュース。□MAZDAの新車AXELAの市場導入キャンペーンをクリエイティブ・ディレクターとして指揮監督。ライブマーケティングの手法を採用した新しい手法で、試乗イベント、WEBサイト、新聞・雑誌広告、TVCM、ディーラーツールなど様々な顧客接点でのコミュニケーションを統合的に企画立案実施する。□40歳をむかえた今井美樹のリニューアル・プロジェクトを指揮監督。シングル・アルバム・PV・ライブ等の一連の活動をクリエイティブ・ディレクターとして指揮。□立川談志はじめてのラップCD「アメリカ」をオリジナル・レーベルからリリース。□テレビ東京の音楽トーク番組「テリー伊藤の音楽転がし」を企画プロデュース。ホストにテリー伊藤、ゲストに鮎川誠、ムッシュかまやつ、小室哲哉、ジブラ等を起用。

■2004年:デビュー24年を迎える佐野元春とともに新レーベル「DaisyMusic」を設立。新アルバム「THE SUN」とそのプロモーショナル・ツアーにおけるマーケティング戦略、ブランド戦略を指揮監督。□株式会社ウルトラの代表取締役を後進に託し退任。フリーランスのクリエイティブディレクターとしての活動を開始する。□イタリアの高級家具ブランドCassinaの日本国内におけるブランド・マーケティング戦略を立案。株式会社カッシーナ・イクスシーの顧問に就任。□ベネッセ進研ゼミのライブマーケティング「街角試験」を企画開発。大阪でのイベントを核とした各種施策をクリエイティブディレクターとして指揮監督。

■2005年:株式会社カッシーナ・イクスシーの企画マーケティング室長に就任。同社6番目の直営店である渋谷「Cassina ixc. PRIVATE」開店に関わるマーケティング戦略(MD戦略、SI開発、コミュニケーション戦略)の統合的立案と実施を指揮。3月の開店イベントを核とした一連の業務を総合プロデューサーとして実行する。同年4月、ミラノ・サローネでのCasinaブランド・プロジェクトに協力。開発部門を統括しオリジナル商品(ixc. Edition)の新たなテーマによる開発を指揮。サブ・ブランドのカトリーヌ・メミのマーケティングを統括。Alessiの中長期ブランド戦略を立案。Cassinaブランドとixc.ブランドの中長期戦略を立案。直営店でのアート作品の販売を核としたCICAPを再構築、ベースギャラリーとの共同プロジェクトを立ち上げ、同プロジェクトの実施を指揮・監督する。

■2006年:原宿表参道ヒルズに開店した「NOBLE HOUSE」のマーケティング戦略を立案。コミュニケーション関連の業務をクリエイティブディレクターとして指揮・監督。
□株式会社カッシーナ・イクスシーの社長室特命担当に就任(兼務)。同社の中国市場参入の戦略立案に従事。中国現地法人の立ち上げを実行。北京での一号店開店に向けてのすべての作業を統括。中国での富裕層マーケティングについての市場調査・分析・戦略立案に従事。

■2007年:Cassina Chinaの第一号の参入拠点である北京ショールームを開設(北京市東城区東直門)。北京市中心部のCBD地区にある旧電線工場跡建屋をリノベーションし、同ブランドとしては世界最大規模のスペースを開発。中国市場での初動マーケティングを実施。
□TBWAのクリエイティブディレクターに就任(兼務)。Adidasの日本市場07年ブランド・コミュニケーション戦略を立案。TBWAのクリエイティブ部門を統括。

■ 2008年:中国北京市で発行されている雑誌「FAN」の編集主幹となり、同誌の編集制作を指揮。


★ 2009年:特定非営利活動法人和塾を設立、理事長に就任。

■ 2010年:人間国宝塾 第一回「竹本住大夫の会」を新ばし金田中にて開催。合わせて、小学館「和樂」誌上にて人間国宝塾・第一期の連載を開始。第一期に招聘した人間国宝は、人形浄瑠璃文楽の竹本住大夫・歌舞伎立役の坂田藤十郎・箏曲の山勢松韻・能楽囃子の亀井忠雄・歌舞伎舞踊の花柳寿南海・狂言の野村万作の6氏

■ 2011年:会員制クラブ・uraku AOYAMAと共催でurakuを和塾スタート
□新ばし花柳界による「東をどり」を震災復興支援として開催。企画制作及び広報PRを支援
□宗家藤間流の八世宗家・藤間勘十郎による日本舞踊お稽古体験イベントを国立劇場で開催
□花人・川瀬敏郎による「一木一草一花」の会を東京白金のロンドンギャラリーで開催
□染織研究家の木村孝による着物講座全4回を銀座和光にて開催

■ 2012年:小学館「和樂」誌上で人間国宝塾・第二期の特集連載を開始。第一回を歌舞伎役者・中村吉右衛門氏を招聘し金田中にて実施。以降、女流義太夫節の竹本駒之助・文楽三味線の鶴澤清次・尺八の山本邦山・能楽シテ方の友枝昭世・歌舞伎舞踊の西川扇蔵、6人の人間国宝を招聘
□国立劇場にてバックステージツアーを含めた文楽観劇会を開催。
□北大路魯山人「星岡茶寮」再興計画を始動。
□雑誌「Pen」にて新橋花柳界の大型特集を企画・実施。
□能楽シテ方の人間国宝・友枝昭世氏を国立劇場にて撮影・取材。
□中村勘三郎による平成中村座鑑賞会を浅草寺の三社祭に合わせて実施。この日だけ、祭りの神輿が中村座の舞台に上がる特別演出を鑑賞。
□新橋花柳界「東をどり」の広報業務を統括し実施へ向けて各種施策を指揮

■ 2013年:赤坂ACTシアターでの「赤坂大歌舞伎」中村勘九郎襲名興行にて塚田圭一の解説による鑑賞会を開催。
□葛西聖司を案内役、長谷川櫂をゲスト講師に「松尾芭蕉」の公開講座をuraku AOYAMAにて開催。
□伊勢神宮式年遷宮特別講座を民族学者・神崎宣武氏を招いて開催。
□日本舞踊西川流宗家・人間国宝の西川扇蔵氏リサイタルの広報マーケティングを統括。
□御大尽の歌舞伎芝居見物をコンセプトとした「芝居茶屋」企画を始動。出演役者との交流、旨飯旨酒、桟敷席、楽屋見舞い、演目解説などを組み込んだ贅沢な歌舞伎鑑賞会を実施。

■ 2014年:杉本博司氏による「杉本文楽」の広報活動を支援。
□我が国最高峰の料亭・新喜楽にて「究極の花見の宴」を企画、開催。
□NHK「探検バクモン」での新橋花街特集をコーディネートし、同所で初めてのTVカメラ取材を敢行、番組制作に協力。日本三大料亭を爆笑問題(太田光と田中裕二)とともに巡り、秘境とも言える新橋花柳界を全国放送で紹介することに成功する。
□漆芸蒔絵の人間国宝・室瀬和美氏を招聘し蒔絵ワークショップを新橋金田中にて開催。
□銀座くらま会からす組の世話役として新橋演舞場でのくらま会に出演。

■ 2015年:Diners Clubとの協働で富裕層向け最高峰の日本文化体験催事の企画制作をはじめる。
□料理評論家・山本益博氏を案内人に「美食巡礼」を開催。シリーズ化された同企画は2021年現在第7シーズンを継続中。
□白磁の人間国宝・前田昭博氏を招き公開講座を開催。
□宗家藤間流八世宗家 藤間勘十郎氏による「ブラジル公演壮行舞台」のプレス向け冊子作成、記者発表会の進行を管理、統括。

■ 2016年:人間国宝塾・第三期の第一回を歌舞伎役者・片岡仁左衛門氏を招聘し金田中にて実施。第三期の招聘人間国宝は、歌舞伎の片岡仁左衛門、長唄の鳥羽屋里長、京舞の井上八千代、狂言の野村萬、能楽の梅若玄祥、講談の一龍齊貞水の6氏。
□銀閣寺にて香道御家流23世宗家・三条西堯水氏による香席体験会を開催。
□民俗学者の神崎宣武氏を案内人に、熊野古道と熊野三山を巡る旅を開催。
□資生堂の社内研修として「日本美を知る」の連続講座を実施。浦上満による浮世絵・勅使河原茜によるいけばな・鳥越文蔵による人形浄瑠璃・室瀬和美による漆芸蒔絵・小林忠による日本画等の講義やワークショップを実施する。

■ 2017年:新橋の高級料亭「金田中」にて横山大観生誕150年を記念する襖絵の会を企画実施。大観による障壁画を鑑賞し合わせて大観記念館や山種美術館を歴訪。
□柳家花緑氏を招き「お座敷落語の会」を赤坂の料亭金龍にて企画実施。
□東京国立博物館で開催された「茶の湯展」に合わせ、同博物館の茶室・九条館にて特別茶会を開催。
□細川護熙氏の自邸、湯河原「不東庵」にて茶室・一夜亭での特別茶会と細川氏の工房を訪ねる会を企画実施。以降、細川氏の創作活動を支援。

■ 2018年:大丸松坂屋の外商VIP顧客向け会員誌「J PRIME 」を創刊。編集長として誌面すべてを企画進行管理。
□京都寂庵にて瀬戸内寂聴氏の講話会を開催。
□能楽の人間国宝・梅若実玄祥氏を招き観世能楽堂にて能楽鑑賞会を開催。
□世界遺産の京都・仁和寺にて真言声明をフューチャーした観月会を開催。
□明治大正の旦那遊びを現代に復興する「お座敷落語の会」を開催。第一回は柳家権太楼を赤坂の料亭・金龍に招く。以降、春風亭一之輔・柳家喬太郎・林家正蔵・柳家花緑・桃月庵白酒・瀧川鯉昇・柳家さん喬等を招聘し人気企画として2022年現在も継続中。

■ 2019年:人間国宝の十四代今泉今右衛門氏と十五代酒井田柿右衛門氏をそれぞれの工房窯場に訪ねる有田焼きもの紀行を開催。
□令和改元を記念し、皇室御用達の名店を巡るツアーを開催。
□京都・南禅寺畔の瓢亭本館庭園に千匹の源氏蛍を放つ「蛍の宴」を開催。以降毎年開催。
□茶の湯の聖地、大徳寺聚光院の重要文化財の茶室にて、裏千家業躰・奈良宗久師を招聘し月見の茶会を開催。ロンドンギャラリーの協力の下、重要文化財の茶室「閑隠席」に長谷川等伯の「寒江渡舟図」を、同じく「桝床席」には白隠慧鶴禅師の一行「忠孝」を設える。
□歌舞伎座での望月朴清13回忌公演で長唄勧進帳を演奏。中村吉右衛門との共演を果たす。
□国産漆の増産のために茨城県奥久慈にて漆の植樹を始める。

■ 2020年:日本の節句を学ぶシリーズの第一回を東京吉兆本店にて開催。
□最高峰の日本文化をオリジナル動画で配信する和塾ONLINEを開設。
□最高峰の日本文化の逸品を頒布するオリジナルカタログを作成。3名の人間国宝(室瀬和美・今泉今右衛門・桂盛仁)作品を販売。
□和塾WEBにて人間国宝へのロングインタビュー記事「日本の宝日本を語る」を執筆発表。

■ 2021年:連餐の会と題した美食イベントの新機軸を実施。瓢亭の高橋義弘・なかむらの中村元計・美山荘の中東久人・木乃婦の高橋拓児の4人の料理人が一つの献立を創出する限定企画をプロデュース。
□LEON.jp において「モテる旦那養成講座」の連載を開始。LEON編集長に本物の和文化を紹介するシリーズを案内人兼プロデューサーとして統括。
□SDGsやサスティナビリティを日本文化の視点で捉える「日本文化から考える持続可能な地球のこと」の連載を和塾WEBにて開始する。