ダイナースクラブと和塾のコラボレーションでご提供する、日本の文化・芸術の粋を体験する特別企画。
第一弾は「能楽解体新書」と題して、能楽の楽しみに触れる3回シリーズです。
世界無形文化遺産に指定された「能楽」。 知ってみたいけど手がかりがない・・・という声も耳にします。
能楽は、古来より田植えや祝祭など、私たちの生活に密着して発展してきました。その芸術的表現やストーリー構成を極限まで抽象化することで、時を超えて、現代に生きる私達が共有できる、大切なメッセージを伝えてくれている芸能です。
そんな身近な存在でありながら、日本の研ぎ澄まされた美意識を体現する能楽について、楽しくやさしく解きほぐしていく、ダイナースクラブ × 和塾「能楽解体新書」。
その第一回は、新進気鋭の若手能楽師2名による、素晴らしい解説と実演をお楽しみいただきました。
ご出演いただいたのは、大倉流大鼓方 大倉慶乃助さん、喜多流シテ方 塩津圭介さん。
「そもそも能とは?」「能の楽しみかたとは?」というお話から始まり、能の表現方法や、お装束・能面・楽器の興味深い解説もいただき、最後に迫力満点の実演もしていただきました。
参加者のみなさまからも「能は難しいと思っていたのに、親しみが感じられた。」「お二人の熱意が伝わり、新しい世界を知ることができた。」「話が楽しく分かりやすく、能は初心者だが楽しめた。」「素晴らしい実演を、こんなに至近距離で経験できる機会はめったにない。」といったお声を多くいただきました。
普段は舞台の上でしか出会えない、素晴らしい演者さんと、室町時代から伝わる美術品でもある能面や鼓筒、美しいお装束。 それに新たな世界を知る知的好奇心も満たされるひととき。
全3回の当企画、7月の第2回も今から楽しみです!