神崎えん

かんざきえん

四世家元神崎えんは三世宗家秀珠の膝下にて二世宗家神崎ひでにも薫陶を受け、1983年よりは武原はん師に指導を受ける等、父秀珠のもとで地唄舞一筋に打ち込み、1977年に「大阪グリーンリボン賞」を受賞。1999年には「第30回舞踊批評家協会賞新人賞」を受賞、同年、四世家元を襲名。1981年より毎年、「えんの会」の公演を行っている他、神崎流地唄舞研究会を引き継ぎ主催するなど、日本の伝統芸能である地唄舞の伝承、発展に尽力している。