きものディレクター
幼い頃より着付けを教える母の影響で、きものに慣れ親しんで育つ。卒業後、バブル直前の証券業界に飛び込むが、その崩壊後、日本がもう一度立ち直るために必要なものは何かを考えたすえ、一番身近にあった「日本の美」――きものの素晴らしさを再認識する。装道礼法きもの学院にて、本格的にきものの専門知識を学ぶ。‘99全日本装いのコンテストにて準女王に選ばれる。本受賞をきっかけに海外使節団に参加し、世界各国のきもの愛好者との民間レベルでの交流を深める。 現在はきものディレクターとして活動し、「大人の装いの選択肢」としてのきものを提案。 着物ビジネスのコーディネート、執筆、講師など活躍の場を広げている。
著書
『着物を着るとラッキーが降ってくる』(ポプラ社,2011)